home >SVG Open 2004 の国内開催が決定

2004年05月01日

SVG Open 2004 の国内開催が決定

SVG Open 2004 募集期間の延長


今年で3回目の開催となる Scalable Vector Graphics (SVG) の国際カンファレンス、SVG Open 2004が2004年9月7日~10日に東京の慶應義塾大学三田キャンパスにおいて開催されます。この度、論文概要の応募締め切りが2004年5月7日まで延長されることになりました。またオンラインでの講習会や展示会の提案が可能になりましたので、是非この機会に参加をご検討ください。カンファレンスの詳細については、公式 Webサイトにてご案内しています:

http://www.svgopen.org/

----

今年で3回目の開催となる Scalable Vector Graphics (SVG) の国際カンファレンス、SVG Open 2004 の国内開催が決定しました。各種デバイスをはじめとして、SVGに関連する多くの人たちがあつまるチャンスですね。W3Cの方から連絡いただきました情報を掲載させていただきます。

この度、今年で3回目の開催となる Scalable Vector Graphics (SVG) の国際 カンファレンス、SVG Open 2004 の国内開催が決定しましたのでお知らせします。 カンファレンスは、2004年9月7日~10日に東京の慶應義塾大学三田キャンパスに おいて開催されます。カンファレンスの詳細については、公式 Web サイトにて ご案内しています:

http://www.svgopen.org/

SVG Open 2004 カンファレンスは、SVG 関連の技術開発、製品、応用事例、戦略といった話題について情報を交換するまたとないチャンスです。カンファレンスの使用言語は基本的に英語となりますが、通訳の設備が用意されますので、英語と日本語間のコミュニケーションも活発におこなえます。


以下のすべてについて本日より募集を開始しますので、


講演論文の発表、
技術講習会 (チュートリアル) での講義、
展示会への出展、
カンファレンスの後援


いずれかに関心がありましたら是非応募をご検討ください。

講演論文の発表


講演論文の発表希望者は、XHTML 1.1 形式にしたがって英文で記述した発表概要(約400~800語程度) を、2004年4月16日までにお送りくださいますようお願いします。お送りいただいた発表概要は、審査委員会においてレビューをおこない、2004年5月14日までに採用の可否をお知らせさせていただきます。


採用となった場合は、2004年7月16日までに最終的な論文原稿と発表資料をお送りいただくことになります。この詳細については、発表者の方々に別途ご案内させていただく予定です。採用された発表概要、最終的な論文、発表資料などは、カンファレンス CD および Web サイト上において公開、配布されます。

開催目的


SVG (Scalable Vector Graphics) は、高品位で、ダイナミック、インタラクティブ、スタイラブルな機能を備えたグラフィックを、可読性とアクセシビリティに優れた XML で記述して Web で交換することを実現した、新時代のオープンな W3C(World Wide Web Consortium) 標準です。SVG は、携帯電話、携帯情報端末 (PDA)、デスクトップコンピュータなどで幅広く利用することができます。


SVG Open 2004 カンファレンスでは、SVG の標準規格、SVG を活用した効果的で魅力ある Web コンテンツの作成方法、SVG ソフトウェアソリューションの開発テクニック、W3C の最新活動状況などの情報を得る貴重な機会が提供されます。


SVG 標準仕様の著者や SVG アプリケーションの開発者本人と直接会って、将来の展開について参加者自身の提案をおこなうことも可能です。SVG Open 2004 展示会では、最新の SVG アプリケーションやツールが実際に動作しているところを見る機会や、将来の SVG 関連製品リリースの先行発表を聞く機会が得られるはずです。SVG Open 2004 技術講習会では、SVG や XML 関連の標準規格、グラフィックデザイン、アプリケーション設計といった分野の技術の習得をおこなうことができます。講習会はすべてのカンファレンス参加者の要望に応えられるよう、初級者と上級者の両方のレベルの講習会が準備されます。


対象者

カンファレンスの参加対象者として以下の層を想定しています:

- ソフトウェア開発者
- Web デザイナー、UI デザイナー
- Web アプリケーション開発者
- グラフィックアーティスト
- データベース連携型のコンテンツ、アプリケーション作成者
- モバイルソリューションの作成者
- 地図情報システム、CAD、モデリング、出版、マルチメディア、
その他高度なグラフィックスに関連した分野の専門家
- ビジネスチャート、科学系のグラフ、図形や地図などの
データ視覚化ソリューションの作成者や利用者


実行委員会

SVG Open 2004 カンファレンスは、慶應義塾大学 (http://www.keio.ac.jp/)
とキヤノン株式会社 (http://canon.jp/) の共催による SVG コミュニティープロジェクトです。カンファレンスの後援は、W3C (http://www.w3.org) です。

お問い合わせ

カンファレンスのプログラム、展示会、スポンサーなどに関するお問い合わせは、実行委員会 (mailto:SVGOpen2004@yahoogroups.com) 宛に電子メールでお送りください。

Posted by takesato at 2004年05月01日 21:06